人事担当者向けオススメ本

第115回 採用ブランディング「無名」×「中小企業」でもほしい人材を獲得できる

就活ナビの原稿は就活ナビ運営会社が作り、合説の装飾ツールは印刷会社が作り、ホームページはWeb制作会社が作り、パンフレットや動画は広告会社が作り、会社説明会のスライドは人事担当者が作り、SNSは新入社員が発信する。これではコンセプトもテイストも伝えたいメッセージもバラバラで、求職者の心をつかむことは難しいでしょう。ブランディングで一番大切なのは統一感(トーン&マナー)です。どの媒体を見ても、その瞬間に企業らしさが伝わらなければなりません。

そのためには、自社を最も理解していて、ブランディング構築センスのある1社に絞って、トータルコーディネートしてもらうのが理想的です。餅は餅屋で、媒体ごとに専門性の高い業者へ発注することも確かに大切ですが、その場合も必ずディレクターを一人決め、各業者に丸投げするのではなく、コンセプトやカラー、統一メッセージなどのコア部分は自社で決定し、具体的な指示を出し、納品まできちんとコントロールしてください。

本書を読めば、無名中小企業こそ、場当たり的な採用ではなく、ブランディングがいかに大切かが理解できます。