人事担当者向けオススメ本

第116回 会社の問題発見、課題設定、問題解決

「採用力は、以下の公式に当てはまります。企業力×労働条件×採用活動力です。この中で企業力と労働条件はスグに変えられないですよね。採用活動力なら、今スグに変えることができるんです。

採用活動力を高めて優秀な人材を採用することができれば、企業力が高まり、労働条件もよくなってきます。だから、まずは採用活動力を高めましょう」
これは、人材業界で働く営業パーソンの常套句です。しかし、時代は変わりました。採用活動だけを頑張っても、上手くいかない時代です。確かに、売上や利益構造などの企業力はスグに変えることはできません。

しかし企業力とはそれだけではなく、魅力的でワクワクするミッションやビジョンがあり、それに向かって自走し、互いを高め合う社員がいることも立派な企業力です。もし会社にミッションやビジョンが無い、あっても額縁に入れて飾ってあるだけなら、今一度ここから策定することが、一見遠回りのように見えて、実は一番の近道です。

当書は、魅力的なビジョンの策定方法から、ビジョンをお飾りにしない実行方法まで、詳しく書かれています。採用力も企業力も同時に高めなければいけないこの時代にピッタリな一冊です。