人事コラム

第123回 オンライン化に移行する過程で、リアルも同時に見直してみる。

「学生はスマホで視聴するから、スライドの文字は減らして、大きくしましょう」。オンライン説明会の準備をする際に、きっと一度は聞いたことがあるこのアドバイス。これは半分正解で、半分間違っています。正しいのは、文字を減らして大きくする点。間違っている点は、これはオンラインに限ったことではなく、リアルでも同様、いやリアルこそ大切だということです。

リアル説明会で後列に座っている学生は、小さい文字がぎっしり詰まっているスライドは見にくくて仕方ありません。逆にオンラインなら全員が最前列に座っている感覚で説明を聞けるので、リアルの後部座席より遙かに見やすいのが現実です。

結論は、リアルでもオンラインでも文字は少なく大きくが基本です。現在オンライン用に作り替えているスライドは、そのままリアルでもご使用ください。このように、オンライン化に移行する過程で、 「これってリアルでも同じことが言えるのでは?」 「会社説明会って対面でやる必要ある?」「1次面接はWebで十分だよね」 などと、従来のやり方を見直すきっかけになります。せっかくの気付きをオンラインだけに留めるのではなく、ぜひリアルにも活かしてください。とはいえ、オンラインで開催するうえでの注意点やテクニックもありますので、ご紹介いたします。

【開始前のアイスブレイク】
開始時間まで無言は印象が悪いです。前説をしたり、 音楽を流したりして、場をあたためましょう。

【2名以上で参加し、掛け合い形式で行う】
社風が伝わりにくいというオンラインの弱点を補えます。

【専用のWebカメラを使用】
PC内蔵カメラだと画質が極端に悪くなります。画質の悪さと比例して企業イメージも悪くなります。

【チャットで次のアクションを促す】
説明会の最後にチャットで個別説明会の予約画面を送信し、熱が高まっているうちに次のアクションを促すと効果的です。

他にもまだまだオンラインセミナーの小ネタは持っていますの で、随時共有いたします。