人事コラム

第6回 就職活動にTwitterを、採用活動にもTwitterを

今流行りのTwitterを就活に有効利用し、就活戦線を勝ち抜こうとする学生が増えています。同時に、採用活動にTwitterを取り入れ、採用力アップを図る企業も増えています。

学生が就活にTwitterを取り入れる事で

@毎日のつぶやきが自己分析のきっかけになる
A言いたいことを140字でまとめればエントリーシート&面接対策になる
Bホームページやパンフレットでは得られない企業情報が収集できる
C企業の「中の人」とつながることでOB・OG訪問が容易になる
D就活の行動記録をつぶやき続ければそれ自体が「就活ノート」になる
E書類や面接の物理的・時間的制約を超えた自己アピールが可能になる

これらのメリットがあります。

企業側も、人事担当者がTwitterで自社の社風や若手社員の活躍をつぶやき、応募喚起を促したり、入社後のミスマッチを解消できるなどのメリットがあります。また、面白いつぶやきをしている学生には直接、企業の採用担当者がダイレクトメッセージを送り、会社説明会へ誘導することもあります。ある外資系企業では、採用の条件として、フォロワー250人以上というのもあるそうです。

実際Twitterを覗いてみても、確かに高学歴の大学3年生が大学名、個人名を出してつぶやいています。「就活セミナーなう」「各社就職サイトオープン!会員登録すると早速メールの嵐」 など、自身の就活状況をつぶやいていました。その学生のフォロワーを見ていると、同じく就活生が多く、情報交換が活発に行われています。

就活の手法も時代と共にどんどん変化していきますね。今はまだメジャーでは無いにしろ、今後Twitterが就活のプラットフォームになる可能性は大いにあります。その時の為に、今からTwitterを使った採活ノウハウを覚えていて損は無いと思います。私たちはりまっちも時代の変化に合わせて、随時サービスの転換を図っていきたいと考えております。

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第7回 モチベーションは言い訳

先週のスポーツ界の話題は斉藤祐樹君一色でしたね。東京六大学野球秋季リーグ優勝決定戦で見事勝利投手となり、日本ハムにもドラフト1位で指名され、最高のカタチで大学生活を終えれそうです。

しかし、ここまで来るのには大変な苦労があったそうで、その中でも特に大変だったのが、モチベーションの維持だそうです。

4年前の高校3年生時に、甲子園で優勝を果たした早稲田実業。その優勝メンバーの中から9人が早大野球部に入部。しかし、結局残ったメンバーはたったの4人。みんな、甲子園燃え尽き症候群になったそうです。甲子園のあの大声援、注目度は大学野球とは比べ物になりません。早慶戦でも、それは例外ではありませんでした。それが、物足りなさとなって、モチベーションが維持できず、他のメンバーは次々と辞めていきました。そんな中、斉藤祐樹君は「モチベーションはもうないものとしてやってるんで。これからは、モチベーションに期待しているようじゃダメだと思う。」と。当時彼は19歳。19歳の学生からこんな素晴らしい言葉が出ました。

彼によると、周りの環境によって成果が左右されるのは二流。周りの環境がどうであれ、常に成果を出せるのが一流。どんな環境であれ、モチベーションは自分で維持する事。19歳の時に彼はそう考え、一流への道を目指したそうです。こんな話を聞くと、業績が悪くても、「モチベーションが上がらなくて」なんて決して言えません。どんな環境でも、自分でモチベーションをコントロールし、結果を出せる人がプロですね。

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第8回 学生の目をもっと中小企業に向けさせなければ

先日、57.6%という低すぎる就職内定率が発表されました。しばらくは、はりまっち社内でもお客さんとの商談中でもこの話題が中心でした。約半数の学生がまだ就職が決まっていないという事ですので、このままですと、次世代を担う若い労働力が低下し、将来の日本の国力が失われていきます。

この就職内定率が発表された時、管首相に取材記者が、「現在の雇用状況を漢字一文字で表すと?」と嫌味な質問をすると、それに対し、「繋」と答えました。その心は、中小企業の有効求人倍率に着目し、まだまだ人手が足りていない中小企業がたくさんあり、中小企業と学生を繋ぐ事が重要と話ました。まさに、私たちが今やっている事と同じでした。

現実、この就職内定率とは裏腹に、播磨地域には学生の採用に苦戦をしている企業がまだまだあります。その中には、学生からの知名度は低くても、実はキラリと光る特徴のある企業や、不況下でもお客様に選ばれるだけの優れた商品を持っている企業、従業員が夢中になる壮大なビジョンを持つ企業もあります。いかにそういった企業に学生の目を向けさせるか。それが私たち、はりまっちの使命です。

中小企業には、就業人口の70%以上が働いています。中小企業は日本経済を支えている日本の宝です。

そんな中小企業の、「社長の想い」、「事業の優位性」、「将来の展望」、「歴史に息づくDNA」、「会社につまった喜怒哀楽さまざまな物語」。それぞれの企業を徹底的に見つめ、魅力的に表現し、学生に伝えていく。そして、1%でもこの内定率の上昇に貢献し、日本の経済発展に貢献できるよう、これからも頑張っていきたいと思います。

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第9回 人間関係の不満は転職しても解決されにくい

先日、働く人の仕事&恋愛ポータルサイト「コブスオンライン」が、社会人3〜7年目の正社員男女457名を対象に、「勤務実態調査」を実施しました。それによると、社内の人間関係に悩んでいる若手ビジネスパーソンが非常に多い事がわかりました。

「現在、仕事でのストレスを感じていますか?」との質問に対し、75.2%の人が“ストレスを感じている”と回答しました。その原因としては、「社内の人間関係」(61.0%)が断トツでした。具体的に誰との人間関係のストレスかを聞くと、「同性の先輩」(45.7%)が最も多く、次いで「同性の上司」(40.5%)と「異性の上司」(40.5%)が並びました。

また、「あなたは今、転職をしたいですか?」との質問に対しては、「したい」との回答が47.3%となり、その理由は、「人間関係が悪い」が12.5%と上位にきています。

これらの結果を見て、とても危険だと感じました。転職とは、今の会社に少なからず不満があって、その不満を解消する為にするものです。転職先で不満が解消されないのであれば、転職する意味はありません。ただ、人間関係の不満で転職したい場合、次の職場でそれが解消できるかは、転職してみないとわかりません。今の会社で、ストレスを感じる人からは離れられますが、次の職場でも、ストレスを感じる方がいるかもしれません。

もし、次の職場でもストレスを感じる人がいれば、その方はまた転職をする可能性があります。そうならない為にも、まず、会社を変える前に、自分が変わらないといけません。どこの会社にも自分に合わない人はいる可能性があります。そうは言っても経営者や人事の方は、できるだけ人間関係の良い職場創りを推進する必要があります。

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第10回 2012年卒生は、大手企業より、人のためになる仕事

ある人材会社が、2012年卒生約1万名に対して、就職意識調査を行いました。就職観についてたずねた設問では、「楽しく働きたい」が32.6%でトップに。次いで「個人の生活と仕事を両立させたい」(21.2%)、「人のためになる仕事をしたい」(17.5%)と続いています。上位2項目については、01年以降の卒業生が重視する傾向に変わりませんが、「人のためになる仕事をしたい」は、ここ3年でその割合を急速に伸ばしているそうです。

学部系統と男女別に見た場合では、「楽しく働きたい」は女子では文系理系とも3割を超えるのに対し、男子ではいずれも3割を満たしませんでした。また「人のためになる仕事をしたい」と答えたのは、理系男女の方が前年より多く増加しています。

企業志向に関してたずねた設問では、「絶対に大手企業がよい」(6.3%)、「自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい」(35.1%)となり、大手志向は41.4%と前年から5.6ポイント減少しました。一方、「やりがいのある仕事であれば中堅・中小企業でもよい」(47.6%)、「中堅・中小企業がよい」(5.8%)となり、中堅・中小志向は前年より5.8ポイント増加し53.4%となっています。大手志向は08年卒以降、減少に転じており、特に女子にその傾向が強く見られるそうです。

企業選択のポイントについては、「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社」が43.9%とトップとなり、文系理系および男女とも4割を超えています。続いて、「安定している会社」(22.6%)「働きがいのある会社」(22.0%)が上位を占めましたが、「安定している会社」は10年卒以降、年々弱まる傾向にあるそうです。

大手志向の学生が多いと聞いていましたが、実際はそうでも無いという事がわかる調査で、私も少しホッとしました。