第56回 週刊 東洋経済「親から動く! 先手必勝の就活」2014年11/29号

就活の後ろ倒しをテーマに特集が組まれています。企業はこっそり前倒しで活動しているという事実を伝え、油断している学生に警鈴を鳴らす一冊です。

対象は、学生やその親御さん向けであり、かつ取材対象や論調が、どうしても都心部に偏っており、播磨地域では当てはまらないことも多く書かれていますが、都心の企業の動きを知り、こちらで取り入れるには参考になるところもあります。

2016年度採用からは、『内々定の打診』が主流になるそうです。
正式な選考開始が始まる8月を前に、リクルーター面談などで実質的な選考を行い、7月末頃までには内々定を出す学生を決めておき、「8月になったら内々定を出す」と約束する企業が増えるとのこと。

また、経団連に加入していない企業は4月から選考を始めると予想され、結局、後ろ倒しはエントリースタート時のみになるとのことです。これに関しては、播磨エリアでも同様の動きになるのではと、私たちも予想しています。

他には、様々な指標の企業ランキングもありました。「高倍率企業」「平均年収」「平均勤続年数」「低離職率」「女性既婚率」「女性平均勤続年数」など。