就活の解禁日である12月1日発行の週刊ダイヤモンドは、 「どの会社に入ったらいいのか」という、就活に臨む学生自身やその親御さんにとって気になる永遠のテーマでぶつけてきました。
「人気業界の大誤解」、 「人気職種の勘違い」 、「IT業界の新卒に“破格”の高額年収も一寸先は闇の熾烈な業界事情」、など、就活生の間で流れる噂と実際のギャップを綿密な取材により証明しています。
この特集の中で、「最初に入るべき企業」は以下の3つの条件が揃っていることとしています。
「1、多くの企業と関係を持つ業界のハブとなるB to B企業」、「2、スキルが身に付くブートキャンプ(新兵訓練施設)のような企業」、「3、各界でOBが活躍して人脈を拡げられる企業」。
少し前までの大人気企業シャープなどを例に、今の成長企業や人気企業が将来も成長し人気を得続けるかは不透明な時代です。
そこで就活生が注目すべきは自分の人材価値。最初に入る企業選びは、企業が自分の人材価値にどうプラスに働くかという観点から行なうべきだ、ということをおっしゃっています。
この方の意見にすべて納得できる訳ではありませんでしたが、“社名だけで選ばない就活”は私も大賛成です。