これまでのはりまっち便りでは散々「ネタバレが大切」「インターンや会社説明会は参加型に」と伝えてきました。これらはすべてキングコング西野亮廣さんの成功体験を転用したものです。
大ヒット絵本「えんとつ町のプペル」は、全ページ無料公開をし、ネタバレをさせることで売り上げを伸ばしました。「当たり」と分かっているものにしかお金と時間を使わないからです。
学生も「当たり」と分かっている会社にしかインターンや会社説明会には足を運びません。つまりインターンや会社説明会の前に「当たり」だということを伝えなければなりません。
西野さんが主催するイベントでチケット販売する時は、安い順からB席・A席・S席・スタッフになれる券を用意し、最初に売り切れるのはいつも一番料金が高いスタッフになれる券だそうです。
今は体験にお金を払う時代です。はりまっちのイベントでも、設営や撤収を志願してくれる学生が大勢います。
当然ですがその学生はそのままイベントに参加してくれますし、友達も連れてきてくれます。受け身ではなく作り手に回ることで、満足度も高まり、集客にもプラスに働きます。
当書は西野さんが仕掛けた集客や広告に関する実体験が書かれていて、採用にも活かせる本質論が満載です。