良質なフィードバックが、インターンシップの満足度を大きく上げることは様々なアンケート調査で出ています。しかし多くの企業のフィードバックは褒めるだけというのが現状です。
厳しく伝えて志望度を下げられたくないからです。でもそれが全くの逆効果になっています。
インターンシップに参加する学生は成長意欲が高く、プロの視座から厳しめのアドバイスを求めています。厳しめのフィードバックを行い、気付きを与えることで志望度も高まります。
「でも、どんな風に厳しく伝えればいいのか」とお悩みの方もいらっしゃいます。そこで参考になるのがこちらの一冊です。
これは社内の部下に対する効果的なフィードバックの解説書ですが、学生にも転用できます。ここでは学生にも転用できるネガティブフィードバックについてお伝えします。
ネガティブフィードバックは「1|行動事実の記録、伝達」「2|その行動はビジネスにどんな悪影響を及ぼすのか」「3|改善行動を対話形式で一緒に考える」の3ステップで行うと効果的です。
当然ですが、愛と期待が土台にあるのが前提です。ぜひ次に出会う学生には「愛を込めて厳しいフィードバック」を。