第107回 帝王の誤算
「社員が自殺をしても、企業成長を止めるわけにはいかない」。世界一の広告代理店を創った男の生涯が書かれたビジネス小説です。 「パワハラ」「ブラック企業」というワードがない時代に、身を粉にして猛烈に働いた方がいたことで、日本は世界No.2の国に成長したんだ、と改めて当時の企業戦士に畏敬の念を抱くことができました。 徹底...
「社員が自殺をしても、企業成長を止めるわけにはいかない」。世界一の広告代理店を創った男の生涯が書かれたビジネス小説です。 「パワハラ」「ブラック企業」というワードがない時代に、身を粉にして猛烈に働いた方がいたことで、日本は世界No.2の国に成長したんだ、と改めて当時の企業戦士に畏敬の念を抱くことができました。 徹底...
はりまっちが主催するイベントは、すべて自分たちで設営・撤収作業をしていますが、大勢の学生がボランティアで手伝ってくれます。イベント終了後に開催する飲み会では、「もっとこうした方がいい!」という建設的で...
採用担当者はプレゼンの連続です。会社説明会はもちろん、面接でも、内定者フォローでも、研修でも、インターンシップでも、分かりやすく、魅力的に会社のことや仕事のこと、ビジョン、理念をプレゼンしなければいけません。 入社の決め手が「採用担当者が魅力的だったから」は、最上級にうれしい言葉です。社会保険や給与計算の知識などとは...
「面接で『他に受けてる会社は?』と聞かれたので、正直に伝えると、『その会社は辞めといたほうがいい』『学生の前ではニコニコしてるけど中はブラックやで』とか言われて、その会社のこと(悪口を言った企業)が一...
できるビジネスパーソンは、ある現象に出会ったら、それをそのままスルーせず、抽象化して「他に応用できないか?」と考えます。 たとえば、「カメラを止めるな!」という映画が流行しましたが、普通の人はその事実以上のことは考えません。頭の良い人は、「なんで流行っているんだろう?」と分析をします。「300万円という少ない予算なの...
「2億円事件。」大晦日の新聞朝刊の全面に、デカデカとその文字が打ち出されました。これはラーメンチェーン幸楽苑が出した広告で、広告の意味は、元日を休業することで、売上2億円を失う。それでも従業員のために...
採用マーケットは完全に売手市場で(大企業は買手市場)、就活生はどの企業へ行っても歓迎ムードで採用担当者は優しく接してくれます。もう「採用担当者が良い人、優しくしてくれる」は差別化要素になりません。しか...
義務を果たさず権利だけは主張する社員対策としてお勧めの一冊です。著者は社労士として、これまで数々の労働問題を解決してきた労働トラブルのプロフェッショナルです。 就業規則を厚労省の見本や他の大企業のものを真似て作ると、労働問題に巻き込まれたり、大きな損害を被ったりすると警鐘を鳴らし、よくトラブルとなるケースを個別具体的...
エンジャパンの越智会長は、従業員2,500名の規模になった今でも、新卒採用セミナーに年に60回登壇し、頻繁に「最近の働き方改革は優しさ改革になっている、今こそワークハードすべきだ」と訴えているそうです...