第47回 ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか

貴社にビジョンはありますか。ビジョンが社員に浸透していますか。ビジョンがありそれが社員に浸透していると、マネジメントに力を入れなくても社員は迷いなく主体的に働き、組織が前進します。

またビジョンは、社員だけでなくこれから社員になる人たち、つまり採用活動においても重要です。採用基準に能力だけでなく、自社のビジョンに共感できる人材という項目を入れることで、社員全員が同じ方向を向いて一丸となって事業を前に進めることができ、社内の雰囲気も良く離職率も下がります。

しかし、これだけ大切なビジョンですが、抽象的でわかりにくいのも事実です。当書は、そのビジョンを分かりやすく解説し、具体的にどう作成し、どのように社員に浸透させるのかを物語形式で示しています。

主人公と主人公が務める会社の社長が一緒に会社のビジョンを策定していきます。主人公は、ビジョンは他でも応用できると考え、部署ごとのビジョン、人生のビジョン、家族のビジョンも作りました。そして、そのビジョンに向かって歩みはじめ、迫り来るどんな荒波をも乗り越え、充実した人生を送っていくのでした。

会社のビジョン策定にも参考になりますし、与えられた命を大切にし、これから「どう生きるか」など、自分自身の人生のビジョンも考えるきっかけになりました。いろんな意味でお勧めの一冊です。