第52回 なぜ一流の男の腹は出ていないのか?

第52回 なぜ一流の男の腹は出ていないのか?

学生や後輩に憧れられるためには、外見も大切です。いくら仕事ができても見た目がだらしなければ、憧れの対象にはなり得ません。男性の場合外見で一番だらしなさが目立つのは、ベルトの上に乗っかったお腹です。 お腹が出ていることで「自己管理ができていない=仕事ができない」という評価を下されます。またこの本によると、お腹が出ている...

第51回 働く人のルール

第51回 働く人のルール

新入社員や若手社員向けに書かれた、社会人としての心構えが書かれた一冊です。 ブラック企業叩きが進んでいる昨今、ちょっとしたことでも「ブラック企業」という言葉を武器に強気になる若者が増えています。この本では、そんな昨今の風潮に対し、「そんなことをしても自分が損をするだけ」と警鐘を鳴らしています。 たとえば、上司からの...

第50回 ホワイト企業

第50回 ホワイト企業

近年はブラック企業ばかりが話題ですが、その逆のホワイト企業とはどんな会社かを数社の事例を用いて説明しています。 当書では、とくにキャリア初期(若年層)において働きやすい会社であり、働きがいのある会社であることを「ホワイト企業」と定義しています。 ただ単に働きやすいだけで働きがいがない企業を「人材滞留企業」とし、逆に...

第49回 なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか?6時に帰るチーム術

第49回 なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか?6時に帰るチーム術

生産性を高め、残業をしなくても成果を出す仕組みが書かれている一冊です。著者は「株式会社ワーク・ライフバランス」という会社を経営する小室氏。社名の通り企業に対してワークライフバランスの実現を提案している会社です。 著者の基本的な主張は3つ。①仕事は個々の裁量に任せるのではなく、チームで組織的に進め、「自分にしかできな...

第48回 「採用氷河期」若手人材をどう獲得するか

第48回 「採用氷河期」若手人材をどう獲得するか

この本は景気が好調で各社採用に苦戦していた2007年に刊行されたものです。その直後にリーマン・ショックが起きたため、本のタイトルは時代に合わなくなり、「Amazon」では1円で販売されています。しかし、アベノミクス効果で若干景気が上向きつつある今、再度読み直してみました。 「なぜ採用をするのか」「人材は経営の最重要課...