第13回 Facebookで採用活動

今話題の交流サイト(SNS)「Facebook(フェイスブック)」を、採用活動に活用する企業が増え始めています。

最近CMでよく流れている「アメーバピグ」の運営会社サイバーエージェントは、Facebook内に採用活動を目的としたファンページを公開し、Facebook経由での採用活動を行っています。現在公開しているのは、2011年度の中途採用と2012年度の新卒採用を目的としたファンページ。同社のビジネスフィールドは主にインターネット上であることから、ITリテラシーの高い人材を選別する効果も狙っているようです。

同社のファンページには、オフィスや社員インタビュー、セミナー内容などを写真・動画で紹介するコンテンツを公開。掲示板を活用した質問も受け付けています。通常の採用フローに加え、Facebook限定の就職イベントも開催。Facebook経由の採用では、2011年度の中途採用で10人、2012年度の新卒採用でビジネスコース・テクノロジーコース合わせて10人の採用を計画しているそうです。

あるベンチャー企業では、2012年度新卒採用に当たって、「Facebook上で200名以上の友達がいる学生」は、会社説明会や書類選考、一次選考をパスして、二次選考からスタートできる仕組みを構築しています。 「ソーシャルメディアを使いこなしている学生=新しいメディアへの対応力と情報発信力の高い学生」と評価しています。

欧米に比べて日本では普及が遅れていたFacebookですが、ここに来てファンページをオープンする企業が相次いでいます。既にユニクロ、H.I.S.、ローソン、Dellなどがファンページを立ち上げ済みです。どの企業もFacebook単体での採用活動ではなく、あくまで就職サイトの補完的な役割で利用しているようです。新しい採用のカタチが広がっていますね。