第137回 プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる

インターネットやSNS、セミナーなどで情報はスグにシェアされ、技術やサービスの均一化が進み、それだけでは差別化が図れなくなりました。インターンも同様で最近はどこの会社も似たようなインターンの内容で、コンテンツでは差別化が図りにくくなっています。 では何で差をつけるかといえば、やはり人です。同じコンテンツでも、「誰がや...

第136回 辞める人・ぶら下がる人・潰れる人

学生がブラック企業かどうかを見抜くうえで一つの指標にしているのが離職率です。 離職率が高い会社はブラック企業で、低い会社はホワイト企業と考えています。でもそれは違うよ、と学生には説明します。 昨今のHR界隈では、「心理的安全性」や「エンゲージメントスコア」「働きごこち」「1 on 1」などの言葉が流行し従業員にとっ...

第135回 実践・採用ブランディング

これまでいくつか「採用ブランディング」に関する書籍をご紹介してきましたが、少し抽象度が高めで概念的な話が多く「もっと分かりやすい実践的なものを紹介してくれ」とのお声をいただいたため、今回は超具体的な実践書をご紹介します。 著者はリクルートでクリエイティブディレクターとして、100社以上の採用ブランディングに関わり、D...

第134回 生協の白石さん

どんなことでも、答えてくれる人がいる。 東京農工大生協の「一言カード」。どんな要望でも誠実&機知に富んだ回答をする生協の白石さんの心暖まるやりとりの記録を書籍化。2005年の発売ですが、採用活動のオンライン化が進み、学生とチャットでやりとりする機会が増えてきた今こそ読んでほしい一冊です。学生とチャットで上手くやりとりが...

第133回 採用コンテンツマーケティング

かねてから採用活動はマーケティング活動だとお伝えしてきましたが、それを体系立ててわかりやすく解説してくれているのがこの本です。 ペルソナを設定し、ペルソナを想像し、就職活動開始前から入社まで、どのタイミングで、どんな行動をして、どのように意思決定するのか、これら一連の体験をジャーニーマップで可視化し、適切なタイミング...

第132回 具体と抽象 世界が変わって見える知性のしくみ

はりまっち便りでは、これまで「具体と抽象」について幾度となく書いてきましたが、文章が下手なため伝わっている実感がありませんでした。私の分かりにくい文章にイライラしていたみなさん、お待たせしました。 この本を1冊読めば、具体と抽象の概念が完全に理解できます。抽象の大切さ、めんどくささ、噛み合わない議論の理由、パクリと転...

第131回 内定者への手紙 TOP1%に近づく最強の文章化術

内定者や新入社員研修に最高の1冊が登場しました。この本は元々、著者の北野唯我さんが所属する「ワンキャリア」の内定者に向けて書かれたものですが、懐の深い北野さん(ワンキャリアさん)が一般公開してくれた一冊です。 北野さんは、「転職の思考法」や「天才を殺す凡人」などベストセラーを連発している経営者兼作家で、文章のプロです...

第130回 オンラインでの「伝え方」ココが違います!

「アクション・ファースト」「3倍の反応」「台形バストショット」「15センチ奥のカメラ目線」など、中田敦彦さんやマコなり社長などの人気ユーチューバーを事例にオンラインならではの伝え方を伝授してくれる一冊です。 はりまっちでもこれまで多くのオンラインセミナーを開催してきました。最初は資料も話し方も対面でやっていたときと同...

第129回 ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある。

これまでのはりまっち便りでは散々「ネタバレが大切」「インターンや会社説明会は参加型に」と伝えてきました。これらはすべてキングコング西野亮廣さんの成功体験を転用したものです。 大ヒット絵本「えんとつ町のプペル」は、全ページ無料公開をし、ネタバレをさせることで売り上げを伸ばしました。「当たり」と分かっているものにしかお金...

第128回 そんな採用でよろしおすか?

近年、採用ブランディングに力を入れる企業が増えてきています。しかしそのほとんどが表面だけをお化粧した薄っぺらいものばかりでガッカリさせられます。「真のブランディングは内側から溢れ出る」。これはベストセラー「言葉にできるは武器になる」の著者梅田さんの言葉です。 また、企業ブランディングを手がけるトゥモローゲートの西崎社...